たま
初心者なんだけど、候補問題No.7の複線図を描く方法をわかりやすく教えて!
ふりーだむ
よっしゃ、解説していくにゃ!
令和4年度(2022年度)に出題される、第二種電気工事士技能試験の候補問題No.7について解説します。
基本的な複線図の描き方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!↓↓
【初心者向け】複線図を上手に描くコツ!手順を5ステップで解説してみた|第二種電気工事士技能試験 第二種電気工事士の技能試験にでてくる複線図って複雑なイメージがありますよね。 ぼく自身、電気科生徒だったとき複線図...
また、この複線図では白線(非接地線)を青色で記載しています。(3色ボールペンで描くときに合わせています)
では早速見ていきましょう!
目次
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2022年度 第二種電気工事士 技能試験 候補問題No.7 複線図の描き方
~ 複線図の描き方 手順書 ~
- 器具を描く
- 白線(接地側)を描く ⇒ 電源~コンセント&負荷(スイッチ以外)
- 黒線(非接地側)を描く ⇒ 電源~コンセント&スイッチ
- 黒線・白線・赤線を描く ⇒ スイッチ~負荷
- 電線どうしの接続方法をチェックする
【手順1】器具を描く
1番最初は、単線図に描かれている器具を同じ位置に描きます。
今回は右側結線はアウトレットボックスを使用する予想です!
【手順2】白線を描く ⇒ 電源~コンセント&負荷
手順2では白線を電源~コンセントと負荷(スイッチ以外)へ描きます。
【手順3】黒線を描く ⇒ 電源~コンセント&スイッチ
手順3では黒線を電源~コンセントとスイッチへ描きます。
今回は3路スイッチと4路スイッチが出題されています。
今回の「3路と4路の問題」は、以下の順番で描くと簡単ですよ。
- 電源~3路(0)に黒線をつなぐ
- 同じ番号をつなぐ ※3路(1)と4路(1)・3路(3)と4路(3)
- 若い番号をつなぐ ※3路(1)と4路(2)
- 残った番号をつなぐ ※3路(3)と4路(4)
3路と4路の間の電線は何色でもOKです。
【手順4】黒線・白線・赤線を描く ⇒ スイッチ~負荷
手順4では黒線、白線、赤線いずれかをスイッチから負荷へ描きます。
今回は3路スイッチ(0)から各負荷(ランプレセプタクル(イ)×2ヶ所)へ黒線を描きます。
【手順5】電線どうしの接続方法をチェックする
最後は電線どうしの接続は何で行うか施工条件をチェックしましょう。
今回の結線の予想施工条件は、左側結線がリングスリーブ、右側結線が差込形コネクタです。
圧着マークが良くわからない!という人はこちらのリングスリーブのサイズを簡単に覚えるコツにて解説していますので参考にしてくださいね!
2022年度 第二種電気工事士 技能試験 候補問題No.7 複線図の描き方まとめ
今回は、初心者向けに第二種電気工事士技能試験 令和4年度 候補問題No.7 複線図の描き方について解説しました!
ほかの候補問題について解説が欲しい方は、こちらに一覧でまとめていますので参考にしてください!↓↓
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