- ビルメンは「ラク」らしいけど本当?
- イマイチどんな仕事なのか分からない
- ビルメン経験ゼロでも入社できるかなぁ…
ビルメンの仕事は
ぼくたちが普段から利用する
- ショッピングモール
- ホテル
- 病院
- 店舗
- オフィス事務所
こんな建物の中にある機械を「点検・修理」する仕事です。
当記事では、現役ビルメン8年目のぼくが経験してきた「超・具体的な仕事内容」をご紹介します。
この記事を読めば、ライバルに差がつく「応募書類」を作ったり「面接」で1歩踏み込んだ会話をすることだってできます。
【ビルメン体験談】11記事リンクまとめ
- ビル内に猫が迷い込んだ!
- 排煙機が誤って運転した!
- 点検口と間違えて排煙口を開けた!
- 天井から水漏れしている!
- 200ボルトに感電した!
- 冷却塔のパネルが無くなった!
- 泡消火剤が放出した!
- 泡消火ポンプが突然運転した!
- 泡アラーム弁の圧力が高い!
- グリストラップ清掃で〇〇をぶっ飛ばした!
- トイレから〇〇を流された!
【ビルメン体験記】ビル内に猫が迷い込んだ!
ビルメンは、ビル設備の「点検」と「不具合対応」がメインです。
ただしビル内に「動物」や「害虫」が入り込んだときも対応します。
例えば
- カラス
- ハチ
- ダニ
- ゴキブリ
- 羽アリ
などの動物や害虫がビル内に入ってきたら大変ですよね!
ビル利用者に被害が出ないように動物をビル外へ追い出したり、害虫駆除の業者が来るまでカラーコーンで通行禁止にするなどの仮対応をします。
ここでは、ぼくが苦労した猫との「追いかけっこ」をご紹介しますね( ´∀` )↓
【ビルメン体験記】ビル内に猫が迷い込んだときの対応について解説してみる
【ビルメン体験記】排煙機が誤って運転した!
大きなビルの中には、ビル火災が起きたときにすぐ煙を外に排出するための「排煙機」が設置されています。
僕たちの命を守ってくれる大切な設備です!
緊急時すぐ運転できるので誰でも簡単に排煙機を動かすことができます。
なかなか一般の方は意識しないと思います。
もしものときに備え、チェックするのも良いでしょう。↓
【ビルメン体験記】排煙機が誤って運転したときの対応を解説してみた!
【ビルメン体験記】点検口と間違えて排煙口を開けた!
天井裏には
- 照明が固定してある
- 空調が設置してある
- ケーブル類が通してある
など、「ビル利用者から見られたくないもの」がたくさん存在します。
天井裏は「点検口」を開けることで見ることができます。
しかし「点検口」と似ている「排煙口」は、決して開けてはいけません。
ぼくは一度、目の前で「排煙口」を開けたところを見ました。
意外と知られていないと思うので、ここで学んでおきましょう笑↓
【ビルメン体験記】点検口と間違えて排煙口を開けたときの対応について解説する
【ビルメン体験記】天井から水漏れしている!
例えば「1つ上」のフロアで
- 大量の水をこぼした
- 空調機の加湿器から水漏れした
- 寒くて結露した
などがあると、天井から水が垂れてくることがあります。
水が機械にかぶると故障しますし、なによりビックリしますね(笑)
事前に知っておけば、実際の現場でも落ち着いて対応できるでしょう。↓
【ビルメン体験記】天井から水漏れしているときの対応と注意点を解説してみる!
【ビルメン体験記】200ボルトに感電した!
感電したときに心臓を通過してしまうと最悪、亡くなることもあります。
ぼくは食器洗浄機の200ボルトに感電したことがあります。
幸いにも、ぼくが感電したときは少し苦しかった程度でした。
電気は本当に危険なので、ぜひ知っておいてほしいですね↓
【ビルメン体験記】200ボルトに感電したときの対応と今後の対策について解説する
【ビルメン体験記】冷却塔のパネルが無くなった!
ビルメンは「自然」とも上手に付き合っていく必要があります。
- 強風:ビル外のモノが飛ばされる
- 大雨:ビル内に浸水する
- 地震:ビル設備機器が停止する
この「冷却塔のパネルが無くなる経験」も、強風で飛ばされたんだと思います汗
ビルには、機械が壊れてもすぐ直せるように「予備品」があります。
ただ、今回はありえないことが起きたので「予備品」がありませんでした。
業者が直してくれるまでは、ビルメンは「知恵」と「ひらめき」で仮復旧することが大切になってきます。
というわけで「テープ」を貼った体験談です(笑)↓
【ビルメン体験記】冷却塔のパネルが無くなったときの対応について解説してみた
【ビルメン体験記】泡消火剤が放出した!
自然災害の中でも「地震」が発生すると忙しくなりますね。
ぼくが経験したなかでも、地震によって「泡消化剤が放出した」ときは大変でした。
泡消化剤とは、自動車火災など「泡」で消火する薬剤のことです。
泡で「窒息」させて消火することで、火災が広がりません。
めったにない経験でしたので、この出来事をきっかけに「消化設備」の仕組みがよーく分かりました!
地震なので、ぼくの働くビル以外の建物にも被害がでていました。
他ビルの復旧作業もあり、業者も忙しかったと思います。
「消火設備」は完全復旧まで1ヶ月ほどかかりましたが、業者にはとても感謝しています。
地震でどんなことが起きるのか、知っておくのも良いでしょう。↓
【ビルメン体験記】泡消火剤が放出したときの対応について解説してみる
【ビルメン体験記】泡消火ポンプが突然運転した!
泡消火剤は「ポンプ」を運転することで吹き出します。
自動車火災でポンプが運転すれば正常ですね。
ただ、火災でもないのに勝手に機械が運転することがあるのです。
ビルメンは、気温が変わる「季節」ごとに対応が変わります。
季節ごとに違った視点で「点検」や「不具合対応」をするので、これまた楽しいんですよー!
これは「冬」ならではの体験談です♡↓
【ビルメン体験記】泡消火ポンプが突然運転したときの対応を解説してみた
【ビルメン体験記】泡アラーム弁の圧力が高い!
さきほどは「季節」ごとに対応が変わるとお伝えしました。
続いては「夏」ならではの体験談です。
普段から「外気温」だけでなく、ビル内の「温度」もしっかり監視しています。
ビル内で体感的に「暑い」と感じたエリアは、設定温度を下げて調節します。
ビルメンは「五感」を使う仕事でもありますね!
こちらは「夏」ならではの体験談です♡↓
【ビルメン体験記】泡アラーム弁の圧力が高いときの対応を解説してみる
【ビルメン体験記】グリストラップ清掃で〇〇をぶっ飛ばした!
ビルメンは、業者の「立会い」もします。
- 危ない作業をしていないか
- 汚していないか
- 「モノ」にぶつからないか
業者の動きに「注意」して立会いをするのですが、今回は見事に失敗した経験談です。
思いっきりテナントの○○をぶっ飛ばしました(笑)
なにをぶっ飛ばしたのか、こちらでどうぞ…↓
ビルメン体験記|グリストラップ清掃で〇〇をぶっ飛ばして客先に謝罪した話
【ビルメン体験記】トイレから〇〇を流された!
ビルの地下には「汚水槽」がある建物もあります。
ビルメンは、この「汚水槽」に立ち向かう勇気も時として必要になります(笑)
これは感染症などを起こすかもしれない「危険」な作業です!
きちんと汚水槽は綺麗にしてから入りましょう…
みなさんは絶対にマネはしないでください。。。↓
ビルメン体験記|トイレから〇〇を流されて汚物ポンプが故障した話
【まとめ】
今回は「ビルメンの超・具体的な仕事内容」について解説しました。
ビルメンには、もちろん「デメリット」もありますが
「20代で入社すれば人生をガラッと変えてしまうほどの特徴」があります。
ビルメンについてノウハウをまとめたので、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね!