・空調メンテナンスの仕事は資格が必要なの?
・資格がないと転職できない?
・どんな資格があればいいか教えてほしい!
転職する時って資格があると有利だって聞きますよね。
資格があると業務の幅も広がりますし、資格は一度取得してしまえば一生消えない自分の財産になります。
今回は、空調メンテナンスへ転職する際に有利な資格をご紹介していこうと思います。
私は、空調メーカー歴8年目の現在も在職中の空調サービスマンです。
本記事を読めば、空調メンテナンスに必要な資格がある程度わかると思いますので、興味のある方は読んで頂けると嬉しいです。
そもそも空調メンテナンスとは?
空調メンテナンスとは、ビルや商業施設、病院などに設置されている空調機のメンテナンス作業を行う仕事です。
室内空間の温度を調整してくれる空調機の点検作業を行い、事前に不具合箇所を見つけ故障の防止に努めたりします。
空調機は、一般的に見えない部分に設置されていたり、人の行き来が多い天井などの場所に設置されています。
詳しい内容は、下記記事に書いておりますので読んでみてください↓↓↓
空調メンテナンスで活かせる資格5選
空調メンテナンスで活かせる、もしくは空調の仕事で必要になってくる資格をご紹介していきます。
①冷凍機械責任者
まずは冷凍機械責任者という資格です。
空調の仕事では、これがないと始まらないと言ってもいいくらいの資格になり、冷凍機械や空調機などを取扱う技術者の資格です。
冷凍機械責任者の資格については、詳しく解説している記事がありますので良ければ読んでみてください。↓↓↓↓↓↓
②冷媒フロン類取扱技術者
続いて冷媒フロン類取扱技術者という資格です。
空調の仕事では、フロンガスという冷媒ガスを取扱いますので、修理の際にフロンガスの回収や充填作業を行う事がありますのでその際に必要になる資格です。
そもそもフロンガスは、基本的に大気に放出されてはいけないガスで、放出されることにより地球温暖化やオゾン層の破壊を促進してしまいます。
その為、製品からのフロンガスの漏えい有無確認や正しく取扱う必要がありますので、本資格が空調の仕事で必要になります。
③電気工事士
続いて電気工事士の資格になります。
空調の仕事でも本資格は必要で空調機の動力線の接続を行ったり、点検作業では配線端子の増し締め作業などを行いますので必要となります。
本ブログには、第二種電気工事士の試験内容やコツなどについて詳しく書いておりますので、是非確認して頂けると嬉しいです↓↓
④ガス溶接技能者
4つ目は、ガス溶接技能者の資格です。
空調機の修理で冷凍サイクル部品の交換で溶接作業を行う事があります。
本資格を持っていると溶接作業に携わることができ、空調の仕事において溶接作業員は重宝されるので取得しておいて損はないと思います。
資格自体は、2日間の講習を受講する事で取得できますので誰でも受講可能です。
⑤管工事施工管理技士
最後は管工事施工管理技士の資格になります。
本資格は配管に関する工事の法規・実務についての知識を有する者に与えられる資格です。
空調の仕事では、冷媒配管を取扱うので管工事の資格はかなり重宝され、配管に関してのスペシャリストとも言えるので企業のに対する評価も高くなります。
又、管工事施工管理技士の資格は、平均で50歳前後の方が持っており若年層はあまり持っていません。
若いうちに取得していれば自分の市場価値を高める事もできますし、私自身も取得をおすすめします。
結論:ある程度資格は持っていた方が良い
今回紹介しました資格ですが、持っていれば優遇されますので入社してからの取得でも問題ないと私は思います。
どの仕事でもそうですが、資格を持っていれば業務の幅も広がりますし、自分の市場価値を高めるのは間違いないと思っています。
ですので、今現在空調の仕事に興味を持たれている人や空調メンテナンスの企業へ転職を考えている人などにお役に立てればと思い記事を書いてみました。
☆こんな人におすすめ☆
・知識はないけどこれから空調の仕事に就いてみたい人
・技術的な知識、スキルを習得したい人
・心身ともに強くなりたい人
少しでも空調の仕事に興味をもって頂ければ嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました!
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