空調メンテナンスの仕事に対して興味はあるけど、内容的に大変だと思っている方もいるかと思います。
私は、空調メーカー歴8年目の現在も在職中の空調サービスマンです。
今回は、空調メンテナンスの仕事のメリット、デメリットなどをご紹介できたらと思います。
少しでも興味をもって頂ければ嬉しいです。
そもそも空調メンテナンスとは?
空調メンテナンスは、主にビルや商業施設、病院などに 設置されている空調機のメンテナンス作業を行う仕事になります。
点検内容は企業によって様々ですが、詳しい内容につきましては下記記事に記載していますので是非ご確認してみてください↓↓
空調メンテナンスの仕事のメリット
続いて空調メンテナンスの仕事をしていて良かったと思うメリットをご紹介したいと思います。空調
①空調に関する知識を増やせる
様々な空調製品の点検やメンテナンス作業に携わる事ができる為、空調の知識が身につきます。
点検作業だけでなく、点検時に見つけた故障個所の修理・保全作業も行う事ができるので部品の役割や機械の構造を学ぶ事ができます。
今まで分からなかったことが分かってくると、業務の幅も広がりますし何より自身の成長も実感できるようになります。
②修理した機械が直った時の達成感
部品交換作業を行って製品が直った時の達成感は、実際やってみないと分からない経験です。
部品交換をして正常運転した時の達成感は、かなり嬉しいと感じることができます。
修理作業をした経験は、次の修理でも活かせますし、同じ不具合に遭遇した時にも落ち着いて対応する事ができます。
結果、経験を積むことで徐々に成長していけるのです。
③コミュニケーション力が鍛えられる
人と接する仕事である以上、コミュニケーションは必須になってきます。
人と話す事が苦手な人もいるかもしれませんが、現場をこなしていく内に自然とコミュニケーション力が鍛えられ、身に染みついていきます。
実際に私も入社当初は、かなりの人見知りでお客様とも、まともに話すことができない難しい人間でした。
しかし現場で先輩にもサポートをしてもらい、現場をこなしていくにつれて徐々に慣れていきました。
結果、今ではお客様との円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。
人と話す事が好きな人やコミュニケーションをとるのが得意な人もいるかもしれませんが、コミュニケーションに自信がない人でも場数をこなせば克服できるようになります。
④資格が取れる
空調メンテナンスの仕事では、主に下記の資格が必要になってきます。
最初は無くても問題ありませんが、持っていた方が転職時に優遇されます。
特に冷凍機械責任者の資格は、仕事をする上で必須になってきますので
取得しておいた方が良い資格になります。
在職中に資格取得も可能で、企業によっては資格支援制度のあるところもありますので給与をアップさせる事ができます。
他にもガス溶接技能者や職長・安全衛生責任者などの資格も持っていれば、かなり優遇されます。
⑤お客様に感謝される
どの仕事もそうですが、この仕事はお客様から感謝される仕事でもあります。
シーズン中は特に、空調機が直るとお客様からかなり感謝されやすいです。
それに伴ってこの仕事やってて良かったと思う気持ちと次の仕事も頑張ろうと思う気持ちになります。
誰でも人から感謝される事は、かなり嬉しいと思います。
空調メンテナンスの仕事のデメリット
空調メンテナンスにも、もちろんデメリットのようなものはあります。
仕事内容で大変な部分はありますが、自分自身の成長に繋がるのは間違いないです。
①案件が多く、管理が大変
メーカー勤務の場合、管理現場も多くなります。
基本は平日のみの対応となりますが、土日も休まずに営業している企業もある為
場合によっては土日にも現場対応をする必要が出てきます。(休日に現場対応)
夜間対応などは企業によって変わりますがあったりなかったりします。
また、部署により現場対応状況が変わってくるのも事実です。
ちなみに私も某メーカー勤務ですが、夜間対応は1年に一回あるかないかくらいです。
②時期によって残業時間が多い
こちらも部署によりますが、残業が多くなる時期は下記になります。
例
・メンテナンス部署 5月~8月、10月~11月(シーズン前)
・修理部署 7月~9月、11月~1月(シーズン中)
エアコンは、冷房・暖房シーズンに入ってから使い始める企業様が多いので
メンテナンス部署は、シーズン前に点検を行い不具合箇所の確認や運転状態を確認します。
修理部署は、シーズンに入ってからが忙しくなり、故障対応に追われる状況になります。
その為、部署によってですが残業時間にばらつきが出ますが、繁忙期を乗り切ればあとは楽になるので休みも取りやすくなります。
③報告書の作成や見積作成等の事務作業も多い
現場対応以外にも、事務処理面での作業はもちろんあります。
扱っている現場数にもよりますが、作業した現場の報告書の作成や不具合箇所の修理見積書も作成しなければならないのです。
現場作業が夕方に終わって会社に帰ってから事務作業となる為、残業も当然発生してきます。
又、翌日も現場が入っていたら、尚更早く帰らないといけないので計画的に業務をこなす能力も必要になります。
空調メンテナンスでの自己PRの書き方は?
空調メンテナンスへ転職するには、書類作成を行う上で自己PRの内容が重要になってきます。
本ブログでは、空調メンテナンス向けの自己PRの書き方について書いている記事がございますので、転職を考えている方にお力添えできると思いますので是非読んでみて下さい↓↓
おすすめの転職サイト
上記の自己PR含め職歴書類などは理解できたかと思いますが、空調メンテナンスに転職したいと思っても、どう転職すればいいかわからない方も多いかと思います。
今回は、2つの転職サイトについてご紹介させて頂ければと思います。
転職希望者には、間違いなくメリットを得られるサービスだと思います。
①現場職に特化した転職サービス
下記転職サイトは建設業に特化したサービスになっています。
求人内容は、建設業関係の仕事がメインになりますので、大工や電気工事などはもちろん、空調関係の仕事もございます。
又、この転職サイトの特徴として、検索機能で土日休みや給料の日払い、週払いなども絞り込みが可能です。
①建設業界の仕事メインなので、現場職に就きたい人
②技術・スキルなど手に職つけたい人
③事務所でパソコン作業より現場の作業だけやりたい人
下記リンクよりサイトへ移動できます↓↓
②カウンセリングも行う転職サービス
下記サイトは、業界内でも割と多い求人数を誇っているサイトになります。
カウンセリングを行い、自分自身のキャリア経験をもとに採用支援担当が企業紹介や転職成功までをサポートして頂けます。
今の自分の可能性について悩んでいたり、自身のキャリアアップを図りたいといった方は是非登録してみるのをおすすめ致します。
①現職に対して悩みや将来の不安を抱えたり、キャリアアップを図りたいと思っている人
②自分自身のキャリアについて一度見つめ直したい人
③現場職もいいけど、事務所でパソコン作業もやってみたい人
下記リンクよりサイトへ移動できます↓↓
転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?
まとめ
今回は、空調メンテナンスの仕事について簡単にですがご紹介させて頂きました。
空調メンテナンスの仕事は、良い点もあれば作業も時期によって大変なのに変わりはありますので忙しい仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし、達成感やお客様の感謝の言葉をもらう事ができる仕事です。
やる気も出たり自身の成長に繋がり、結果プラスに物事が傾くのは間違いないと私は思っています。
もし、今の仕事に将来の不安や自分自身を成長させたいと思っている人がおりましたら空調メンテナンスを一つの選択肢に入れて間違いないです。
少しでも興味を持って頂けると嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました!
分かりやすかったら1クリックお願いします!