突然ですが、大豆ミートを食べたことはありますか?
この記事を読んでくれたあなたは、「未体験でこれからチャレンジしてみようかな…」や「身体に良いというのを聞いたけどどうなの?」と大豆ミートについて何かしら疑問点を持っているのではないかと思います。
私も去年の秋までは「大豆ミートという単語はぎりぎり知っているけど…」という程度。
食べたことはもちろんなく、どんな食べものかもよく知りませんでした。
ですが実際に大豆ミートを食べ始めてみるといろいろな発見がありました。
そんな「0から始めた大豆ミート生活」で感じたメリット・デメリットを正直にお伝えしていきます。
大豆ミートを始めて食べてメリットはあったのか?
結論から言います。大豆ミートを食べて感じたメリットは3点。
🌱味が美味しい
🌱意外とコスパが良い
🌱保存に便利
正直食べるまでは、怪しいイメージを持っていましたが、いざ食べてみると美味しくアレンジも効くので使い勝手もよかったです。
でもデメリットも3点感じました。
🌱慣れるまでは下ごしらえが手間
🌱劇的な体重変化はない
🌱加工品を買うと少し割高
ここからは私の経験を通して、大豆ミートのメリットデメリットを詳しくお伝えしていきます。
大豆ミートを食べ始めたきっかけ
大豆ミートって知ってる?
私が大豆ミートに興味を持ったのは友人との会話がきっかけ。
当時、大豆ミート・ソイミートについて知識0の私は困惑しました。
「ベジタリアンカフェ?ソイミートバーガー?なんやそれ、そんなものがあるんか。」というのが正直なところ。
でもまあ仲の良い友人Tがそんなに言うなら、さぞかし美味しいんだろう…
友人Tが口コミによると、「お肉のバーガーよりもうまいと感じた」とのこと。
怪しさ50%、好奇心50%
よくわからないけど、今まで食べたことないからチャレンジしてみよう!と思い立って調べてみることに。
残念ながら、私の家の近くにベジタリアンカフェはなく、大豆ミートを使ったバーガーを提供している店も見つかりませんでした。(都内にはあるみたい)
「仕方ない、ネットで購入しよう」と決め、検索していると”大豆ミート まずい”という検索結果が…
さらに下ごしらえがいると知り、少し面倒に思ってしまいました。
そこで、スーパーでも大豆ミートを使った加工品が購入できることを発見。
さっそく近所のスーパーに調査に行きました!
初めての大豆ミート
いろいろなスーパーで売っていることがわかり、向かったのはイオン。
どうやら取り扱っている種類が多いのがイオンのようです。
購入したものはこちらの2種類。↓
「TOPVALU 大豆からつくったハンバーグ 玉ねぎソース」
「TOPVALU 大豆からつくったハンバーグ 柚子おろしソース」
玉ねぎソースのほうは冷蔵商品、柚子おろしのほうは冷凍商品でした。
玉ねぎソースのハンバーグはレンジでチンをして食べるタイプ。
作り方も簡単でした。
大豆ミートは大豆の匂いがあるのかと気になっていましたが、大豆感は感じられず。
断面を見ても正直、お肉のハンバーグとしか思えませんでした。
気になる味は…美味しい!
しっかりとお肉っぽさもあり、食べ応えもばっちり。
大豆ミートを使っていると言われなければ気づかないかと思います。
そして次に冷凍食品の柚子おろしソース大豆ミートハンバーグにチャレンジ。↓
こちらは2個入り。
匂いだとおいしそうなハンバーグの香り。
一口ぱくり…
美味しい~!
ごはんが食べたくなるような味です。
ただ玉ねぎソースに比べたら、柚子おろしソースのおかげもあってか、あっさりした味わい。
若干豆腐ハンバーグに近いような感覚がありました。
でもやっぱり大豆ミートとはわからない…すげえな大豆ミート。
そこからはスーパーへ行くたびに大豆ミート商品を探すようになりました。
自分なりに調査した結果をまとめてみたのでよかったら参考にしてみてください。↓
大豆ミートを食べて生じた2つの変化
イオンの大豆ミートハンバーグを皮切りに、大豆ミートという食材に興味が湧いたワタシ。
市販のからあげなどの惣菜系から、手作りのミートソースまでいろいろ試しているうちに2つの大きな変化が起こりました。
①健康に対する意識が高まった
②自然環境への意識が高まった
1つずつ説明していきます。
変化① 健康意識アップ
大豆ミートを食べるようになって、自然と日常でもカロリーや脂質に気を付けるようになりました。
また、自分の身体に入れる食べ物は良いものを選びたい、という気持ちも強くなったように思います。
変化② 環境意識アップ
環境意識と言ってもピンとこないかもしれません。
実は大豆ミートを選ぶ人の理由の1つに「環境への配慮」という観点があるのです。
牛肉・豚肉などを育てるのに必要な穀物・飼料に比べると、大豆ミートを生産するほうが必要な資源が抑えられるそうです。
大豆ミートを選択することで、間接的に温室効果ガスの削減や水や樹木の保全につながるという観点は私にとっては衝撃的でした。
あと余談ですが、単純に大豆ミートに関しての知識がつきました。
せっかく学んだものをそのままにしておくのももったいなかったので、記事にしてまとめてみました。
よかったら参考にしてみてください。↓
大豆ミートを食べ始めて気づいたメリット
ここまでは自分が大豆ミートと出会い、食べる中で変化してきた内心についてお伝えしてきました。
ここからは、”大豆ミートを食べる”ということのメリット・デメリットについて感じた点をお伝えしていきます。
🌱味が美味しい
🌱意外とコスパが良い
🌱保存に便利
メリット① 意外と美味しい
食べて一番感じたのは「大豆ミート美味しいじゃん!」ということ。
代替肉と聞くとあまり美味しくないイメージを持っていたのですが、大豆臭さもなく、言われなければお肉と勘違いするレベル。
調理法さえわかってしまえば使い勝手も良いので、唐揚げやミートソースをはじめとしていろいろな料理で楽しめます。
「何を選べばいいかわからない」という人向けに種類別・用途別におすすめの大豆ミートをまとめてみたので参考にしてみてください。↓
メリット② コスパが良い
2つ目が意外とコスパが良いこと。
大豆ミート自体は安くても1kgで税込1,500円程度と、お肉に比べたら高くついてしまいます。
ですが、大豆ミートの良さはお湯でもどすと2~3倍に膨らむというところ。
1回に食べる量はそんなに多くないので、トータルで考えるとお肉を買うより安い、もしくは同等の値段でコスパの良さも感じました。
メリット③ 保存にも便利
そして3つ目のメリットが保存するときに使い勝手が良いこと。
乾燥タイプなら日持ちもして、かさばらないので保管場所にも困りませんでした。
また、湯戻し不要のタイプでも加熱殺菌された状態でパック詰めされているので、常温保存でOK。
お肉のように〇〇日までに使いきらないと!という気持ちがなかったのは良かったです。
大豆ミートを食べ始めて気づいたデメリット
良い面もありましたが、当然イマイチと感じた点もありました。
🌱慣れるまでは下ごしらえが手間
🌱劇的な体重変化はない
🌱加工品を買うと少し割高
デメリット① 下ごしらえが手間
1つ目は大豆ミートを食べる際に必要な下ごしらえについて。
乾燥タイプの大豆ミートを食べるときには「湯戻し→水洗い」をしないと特有のにおいが残ってしまう場合があるんです。
戻した大豆ミートに下味をつけて料理に使うのですが、慣れるまでは茹で加減や味付けを調べながらやっていたので、料理が苦手な人にとっては面倒に感じてしまうかもしれません。
詳しい下ごしらえの手順を知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。↓
デメリット② めちゃくちゃ体重が落ちたりはしない
2つ目が体重の変化について。
ダイエットにもおすすめという言葉があったので、食べているうちに痩せるのかな?と思っていましたが、特に変わらず。
よく調べたところ、大豆ミートは劇的に痩せたい人というより、健康的な身体づくりをしたい人におすすめなようです。
デメリット③ 大豆ミート加工品は少し割高
最後が大豆ミートを使った加工品について。
私が最初に購入したイオンの大豆ミートハンバーグは、レンジで作れるほうが税込価格 278.64円、冷凍食品のほうが税込価格321.84円でした。
他にもスーパーに行けば、大豆ミートを使ったカツや唐揚げなどが購入できるのですが、どれも税込300~350円くらいして、個人的にはお手頃価格とは感じませんでした。
初心者におすすめの大豆ミート
加工品も乾燥タイプもレトルトも食べてみて、初心者でも扱いやすいなと感じたのはこちらの大豆ミート。↓
「マルコメ 大豆のお肉 レトルトタイプ」です。
面倒な『湯戻し→水洗いの作業』&『下味つけ』をせずにそのまま料理に使える手軽さがポイント。
ミンチ・フィレ・ブロックの3タイプがあり、料理に合わせて使い分けます。
最初はミートソースやカレー、麻婆豆腐にも使えるミンチタイプが使いやすいと思います。
初心者が使いやすい大豆ミートについてはこちらの記事を参考にしてみてください。↓
まとめ
今回は大豆ミート初心者だった私が大豆ミートを始めてからの変化、そして感じたメリット・デメリットについてお伝えしました。
人によって合う合わないはあると思いますが、個人的には一度試しても損はない食材だと思います。
健康志向の方は特に試してみると良いのではないでしょうか?
それではこのあたりで失礼します。
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