みなさん、こんにちは。おかぴです。
TVやニュースで取り上げられることも増えている大豆ミート。
食べたことはなくても聞いたことはある、という人も多いかと思います。
スーパーなどで見かけて食べてみようかなと思ったときに気になるのが、「そもそも大豆ミートってなんなの?」ということ。
話題だからといって、よくわからないものを食べるのも不安ですよね。
私も初めて出会ったときは、まずいのでは?と恐る恐る食べました。笑
もっといろいろな人に大豆ミートを食べてほしい!という願いを込めて、今回は大豆ミートを最近知って興味がある!という人向けに
・大豆ミートとはどんな食べ物?
・食べるメリットは?
・どんな種類や食べ方がある?
・安全なの?食べて大丈夫?
といった疑問にお答えしていこうと思います!
おすすめ大豆ミートが知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
そもそも大豆ミートとは?
大豆ミートは大豆を主原料として、油脂を抽出した脱脂大豆を繊維状などに加工し、加熱・加圧・乾燥させたものです。
簡単に言えば、大豆をぎゅーっと絞って残ったものをお肉っぽく加工して乾燥させたものです。
植物性原材料100%のため、ベジタリアンやヴィーガンの方の代替肉として知られていましたが、最近ではヘルシーなことから健康志向の方からも注目を集めています。
大豆ミートと呼ばれることが多いですが、ソイミート・大豆のお肉などと言うこともあります。
大豆ミートのメリット
大豆ミートには栄養面で見ても良いことがたくさんあります。
試しに豚肉と比較してみるとこんな感じ。↓
大豆ミート | 豚肉 | |
エネルギー | 120kcal | 236kcal |
脂質 | 1.0g | 17.2g |
たんぱく質 | 15.4g | 17.7g |
食物繊維 | 5.9g | 0g |
①低カロリー・低脂質
②高たんぱく
③食物繊維も摂れる
メリット① 低カロリー・低脂質
大豆ミートを食べる大きなメリットの1つはヘルシーなこと。
カロリーはお肉に比べて約1/2~1/4、さらに脂質は100gあたり約1.0gとお肉よりもぐっと抑えることができます。
ポイント② たんぱく質がとれる
大豆と言えば「畑のお肉」と呼ばれる食材。
そんな大豆を原材料にした大豆ミートには、植物性たんぱく質の中でもアミノ酸スコアの高い、良質なたんぱく質が含まれています。
日頃の食事で不足しがちな植物性たんぱく質を美味しく摂れるのも魅力です。
ポイント③ 食物繊維が豊富
さらに大豆ミートのお肉にはない強みが「食物繊維」。
牛肉・豚肉・鶏肉には含まれない食物繊維が100gあたり14~18g含まれています。
また不溶性の食物繊維なので保水性が高く、腸の蠕動運動を促す働きがあるのでお通じを良くする効果も期待できます。
大豆ミートの種類
大豆ミートは大きく分けると以下の3種類に分けられます。
①ミンチタイプ
②バラ肉タイプ
③ブロックタイプ
ミンチタイプは”そぼろ”、バラ肉タイプは”フィレ”、ブロックタイプは”唐揚げ用”などの名称でも販売されています。
どれも原材料は同じで、調理法に合わせた形になるように加工がされています。
最近では初心者でも使いやすいレトルトタイプの大豆ミートも販売されています。
レトルトタイプは湯戻しや水洗いといった面倒な過程がいらないので、簡単に使えます。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
大豆ミートの加工品もたくさん
国内メーカーからも大豆ミートを使ったハンバーグや唐揚げなど、様々な加工品が販売されています。
レンジで温めるだけで食べられるものもたくさんあり、手軽に食べることができるのが魅力。
スーパーなどで購入できます。
人気の大豆ミートハンバーグについてまとめた記事もあるので、参考にしてみてください。
https://ziyu-zin.site/beans/soymeat/s11
大豆ミートの戻し方
大豆ミートは乾燥させた状態で売られているので、料理に使う時には湯戻しが必須。
そぼろタイプでもバラ肉タイプでもブロックタイプでも、基本の戻し方は一緒です。
<基本の戻し方>
①鍋にたっぷりのお湯を沸かし、使う分の大豆ミートを入れ、3分ほどゆでます。
②ザルにあけて、よく水洗いをします。水の濁りがなくなるまで2~3回繰り返すのがポイント。
丁寧にやることで大豆の臭みがきれいに取れますよ!
③しょうが・にんにく・しょうゆなどで下味をつけてお好みの料理に使いましょう!
ゆで時間は大豆ミートのタイプや好みの固さによって変えてください。
大豆ミートはどこで買える?
スーパーや専門店
注目を集めていることもあり、チェーン展開しているスーパーのほとんどでは大豆ミートを取り扱っています。
種類も乾燥タイプのものやお肉風の加工品、パスタなどのソースなどさまざま。
また、イオンなどプライベートブランドで大豆ミート商品を展開している企業もあります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
外食チェーンやコンビニでも!
バーガーショップやカフェのメニューにも大豆ミートを使用した商品があります。
私のイチオシはドトールの大豆ミートハンバーガー。
実食レビューはこちらの記事をチェックしてみてください。
また、ローソンやセブンイレブンなどのコンビニでも大豆ミートを使ったハンバーグやタコスミートなどの商品を購入することができます。
ローソンの大豆ミートチリビーンズのレビューもあるので参考にしてみてください。
大豆ミートは安全なのか
「大豆ミート=代替肉」というイメージを持っている人も多く、安全性について気になる人もいるかと思います。
すべての食べ物に共通する点だと思いますが、原材料や加工法などきちんと調べたうえで食べれば安心して食べられます。
大豆ミートも危険な食べ物ではありませんし、怪しいものでもありません。
安全性について気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
大豆ミートの選び方
用途に合わせて選ぼう
基本の選び方は、作りたい料理に合わせること。
例えば、ハンバーグや麻婆豆腐などひき肉を使ったメニューを作りたいと思ったら、「ミンチタイプ」を選びましょう。
安心安全なオーガニックもおすすめ
原材料にもこだわりたいという方は、国産大豆を使った大豆ミートを選びましょう。
またオーガニックの大豆ミートは、環境保全の観点や安全性の面からおすすめです。
「遺伝子組み換え大豆不使用」「化学肥料・農薬不使用」「添加物不使用」と3拍子そろっています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
大豆ミートはダイエットにも!
低カロリー・低脂質のため、お肉を大豆ミートに置き換えることでヘルシーな食事になります。
ベジタリアンやヴィーガンの方以外にも、ダイエットや身体づくりに関心のある方にもおすすめです。
ただし、ヘルシーだからといって量をたくさん摂ったり、大豆ミートの加工品を食べすぎたりするとかえって逆効果になります。
「大豆ミートを食べたら絶対痩せらせる!」というわけではないので正しくダイエットに組み込むことが大切。
大豆ミートのおすすめ料理
大豆ミートはお肉と同じように料理に使えるので、慣れてしまえばたくさんの料理に応用できます。
今回は「ミンチ・バラ肉・ブロック」の各タイプのおすすめ料理をご紹介します。
ミンチタイプを使ったハンバーグ
お肉を使わなくてもジューシーで食べ応えもバツグンのハンバーグ。
下味もしっかり付ければ、お肉かと勘違いすると思います。
大豆ミートを使ったハンバーグのレシピや魅力についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
バラ肉タイプを使った生姜焼き
豚肉と同じように下味をつけたら、あとは野菜と一緒に炒めるだけ。
簡単にできて美味しくておすすめです。
画像は大豆ミート商品を展開している「マルコメ」のレシピ。
リンクも貼っておくので、気になる方はご覧ください。
ブロックタイプを使った唐揚げ
お肉の定番料理の唐揚げも大豆ミートで作れちゃいます。
お肉のような嚙み応えもありつつ、ヘルシーでコレステロール0なのでおすすめです。
揚げるとジューシーさが増して、お肉っぽさが倍増します。
オーブンで焼いて揚げずに作ればさらにヘルシーに仕上がります。
まとめ
今回は大豆ミートに興味があるけど、いろいろと気になる!という方に向けて大豆ミートに関する情報をまとめてみました。
今まで食べたことがなかった人も、これをきっかけにチャレンジしてみてください。
それではこのあたりで失礼します。
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https://ziyu-zin.site/beans/beans-snack/b2