みなさん、こんにちは。おかぴです。
本日12月18日より、無印良品にて生産工程を見直した青森県産「不揃いりんご」を発売します。
規格に合わないだけで味はおいしいリンゴなので、食べることで農家の方の応援にもなり、消費者としてはおいしいものを安く購入することができます。
全国80店舗で販売するのでお近くの店舗があれば寄ってみてはいかがでしょうか?
無印良品からのコメント
以下、PR TIMES プレスリリースより引用
無印良品は、生活者や生産者に配慮した商品・サービスを通して、世界の方々のくらしの役に立ちたいと考えています。衣・食・住という生活の基本の中でも、「食」は最も基本的な営みであり、なくてはならない領域です。
これまでも、日々の食卓に欠かせない青果の取り扱いを通じて、生産者の想いや数々の工夫といった情報をお伝えしてきました。
昨シーズンは、青森県弘前市の成田農園と連携し、軸が取れてしまったり、色ムラやキズ、シミといった理由で一般の規格から外れてしまったりんごを全国30店舗で販売し、ご好評をいただきました。
今年も引き続き同農園と協力し、さらに生産工程を見直した「不揃いりんご」を販売します。農業人口の減少や高齢化が進む日本国内において、これからもおいしい農産物を作り続けていきたいという想いから、お互いにアイディアを出し合い、今まで当たり前としていた作業の削減に取り組みました。
契約した畑で収穫したりんごは正規品も規格外も関係なくすべて販売し、総量は昨年の3倍、展開店舗は昨年の30店舗から80店舗へと拡大します。
見直した3つの生産工程
3つの作業を省いて収穫したりんごを出荷しているのが特徴です。
スーパーや八百屋に行けば、赤くツヤツヤしたりんごが店頭に並んでいるのが当たり前になっていますが、その裏には農家の方の苦労があります。
1年に1回の収穫に向けて丁寧に傷や色ムラがないように育てています。
そうした過程もこのりんごを通して1人でも知るきっかけになるといいと個人的に思います。
①赤い色をつけるための作業
・反射シートの使用
・日光が当たるように果実を回転させる“つる回し”
・果実に日光を当てるための“葉採り”
作業の工程が以下のブログで公開されているので、ご覧ください。
反射シート、葉採り⇒ヤマサンりんご園さん
つる回し⇒フジタ林檎園さん
葉採り⇒りんご大学さん
②外観で選別する作業
・傷の有無を選別する作業
・色ムラの有無を選別する作業
③サイズを細かく分ける作業
・通常7段階でサイズ選別するところを大・中・小の3段階選別に軽減
「不揃いりんご」商品情報
りんごを赤くするための葉をとる作業や傷や色などで選別する作業を省きました。見た目は不揃いですが、おいしさは変わりません。
商品名 | 不揃いりんご (サンふじ) |
規格 | 1個 |
消費税込価格 | 100円~150円 ※大きさによって価格が異なります |
販売開始日 | 2020年12月18日(金) ※なくなり次第終了 |
取り扱い店舗 | 限定80店舗 ※取り扱い店舗一覧はこちら https://www.muji.com/public/media/jp/doc/6693491/201218_shoplist.pdf |