2021年7月16日(金)に公開した細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」はもう観に行きましたか?
今回は「名前は知ってるけど観るか迷ってる」「見たことないけど面白いのかな?」という人に向けて、映画を10倍楽しむポイントをまとめました!
ネタバレなし、だけど映画館に足を運びたくなるような内容となっています!
あらすじ
幼いころに母親を亡くし、心に傷を負った女子高生の主人公”内藤鈴(すず)”。
内気で大好きだった歌も歌えなくなった彼女が、ある日親友の誘いから仮想世界<U>に飛び込む。
鈴はUの世界では歌姫”ベル”として自然に歌い、人々を魅了していく。
ところが人気者となったベルの元に”謎の竜”が現れる。
竜の強くもどこか寂しげな姿にベルは惹かれ、竜の傷を癒そうと試みるが…
「ベルの歌声が世界に影響を与え、すずの強い想いが本人を変えていく物語」
気になるキャストは公式サイトをチェック!
映画を10倍楽しく観るポイント
「竜とそばかすの姫」をより楽しく観るポイントは3つ!
①対比を楽しむ!
②すずの成長を楽しむ!
③小説でも楽しむ!
1つずつ楽しみ方をお伝えしていきます!
①仮想世界<U>⇔現実世界の対比
仮想世界<U>では「本人の隠された能力を無理やり引っ張り出せる」のがポイント。
良くも悪くも人間らしさが<U>の中では現れています。
そんな<U>と現実が互いに影響を与えて合っていくのも面白いところ。
人々を魅了するベル⇔内気なすず
強さともろさを持つ竜⇔????
野獣の竜⇔歌姫のベル
という対比で表現されるキャラクターの性格、そして<U>での出逢いで現実世界の心や行動に変化が生まれていくのも注目です。
②すずの葛藤と変化を味わうべし
すずが成長していく様子は感動ポイント。
彼女の心情の変化が、表情以外にセリフや歌詞からも読み取れるので要注目です!
「…わたし、どうしたいんだろう?」
「うぅぅぅうう!!!あぁぁぁああ!!!」
といったセリフは個人的に印象に残っています。(ネタバレになるのでシーンは言いません!)
③原作小説も読むべし
映画と小説はストーリーが同じでも、まったく別物。
「映画を観る前と後、どっちに読めばいい?」という声もあるかもしれませんが、結論はどっちでもいいです。
私は先に世界観を味わってから、映画を見たかったので小説→映画にしました。
ネタバレなしで純粋に見たい!という人は映画→小説でぜひ読んでみてください。
映画館に行く前に観ておきたい細田守作品
せっかく「竜とそばかすの姫」を観るのなら、監督の細田守さんの過去作品は押さえておきましょう!
①サマーウォーズ
一度は観たことのある人も多いのではないでしょうか?
<U>と近いような仮想世界”OZ”が登場する点でも、「竜とそばかすの姫」と似たところがあります。
家族愛やつながりを感じられる感動作品です。
②おおかみこどもの雨と雪
金曜ロードショーでも放送された作品。
おおかみ男との間に生まれた2人の子供をもがきながらも育てていく母の強さや、子供たちの成長が感じ取れます。
お子さんのいる方におすすめの作品です。
細田守作品が無料で観られるのはどこ?
細田守監督の作品はレンタル以外ではU-next、Amazonプライムビデオで観ることができます。
ただし、U-nextは有料ビデオの対象になっています。無料で観られるAmazonプライムビデオがおすすめです。
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まとめ
今回は細田守監督の最新映画「竜とそばかすの姫」を10倍楽しく観るポイントをお伝えしました。
①仮想と現実の対比を楽しむ!
②主人公すずの葛藤と成長を楽しむ!
③小説と一緒に楽しむ!
④細田守監督の過去作品で世界観を楽しむ!
これから観に行くよ~という人は、ぜひポイントを押さえて映画館へ足を運んでみてください!
それではこのあたりで失礼します。