ついに2021年7月16日(金)に「竜とそばかすの姫」が公開しましたね!
私はブロガー友達のちよたさんの記事を読んで、観てみよう!と思い21日に行ってきました。
絶対に泣くだろうなと思ってハンカチを持っていったら大正解。感動して映画館で泣いてしまいました。
今回は「まだ映画観ていないよ」という人にも魅力が伝わるように、【ネタバレなし】&【感動ポイント紹介】で私の感想をプラスしてまとめました。
ちよたさんの記事はこちら↓
「竜とそばかすの姫」感想と前情報|育児も趣味も楽しみタイ!!
あらすじ
幼いころに母親を亡くし、心に傷を負った女子高生の主人公”内藤鈴(すず)”。
内気で大好きだった歌も歌えなくなった彼女が、ある日親友の誘いから仮想世界<U>に飛び込む。
鈴はUの世界では歌姫”ベル”として自然に歌い、人々を魅了していく。
ところが人気者となったベルの元に”謎の竜”が現れる。
竜の強くもどこか寂しげな姿にベルは惹かれ、竜の傷を癒そうと試みるが…
この”謎の竜”がキーマン。ベルと一緒に竜を探してみると楽しいですよ。
「竜とそばかすの姫」感動ポイント
ここからは私が実際に映画を観て、心にじわーっと染みたところをお伝えしていきます。
①世界観とマッチした歌声
映画の冒頭でも流れるベルの歌声。すっかり魅了されてしまいました。
すず&ベルを演じているのは中村佳穂さん。1992年京都生まれのミュージシャンで今回が声優初挑戦なんだそう。驚きです。
か細い声や強くたくましい声など歌声からすずの心が伝わってきて、観ている人の心を引き込む力があると感じました。
▻▻中村佳穂さんのオフィシャルサイトはこちら。
②すずの心模様の変化
母親の死を受けておとなしく内気な少女のままだったすず。
彼女が<U>の“ベル”を通して過去を受け入れ、”すず”らしい女性へと成長していく姿がとっても感動します。
セリフや歌声からもその時々の心境を感じ取れるのが映画の面白いところ。
お子さんのいる親御さんや、過去につらい経験をした人は、すずに感情移入してついつい泣いてしまうでしょう。
ハンカチ必須です。(私の1回目の泣きシーンがここ)
③すずと父との関係
すず本人だけではなく、彼女の周りの人間関係も徐々に変化してくるのも見どころ。
特にすずの成長からお父さんとの関係も変わっていくところはうるうるしました。(私の2回目の泣きシーンがここ)
すずと自分、お父さんと自分を重ね合わせると…もう…泣
個人的にここは入れてほしかった
実は今回は、小説を事前に読んでから映画館に足を運びました。
ちなみに映画は映画、小説は小説の良さがあったので、優劣はつけられません。
ただ、個人的に欲しかったシーンがあります。それは「すずと家族の思い出シーン」。
サラサラと走馬灯のように終わってしまったので、せめてカツオのたたきを食べるシーンは詳しく入れてほしかった。
もし映画を観たとしても小説は読んでほしいです。
観てない人は必見!もっと映画を楽しむポイント
この記事を読んで「映画観に行ってみようかな…」と思ったなら、ぜひ押さえてほしいポイントがあります!
①仮想と現実の対比を楽しむ!
②主人公すずの葛藤と成長を楽しむ!
③小説と一緒に楽しむ!
④細田守監督の過去作品で世界観を楽しむ!
詳しくはこちらの記事で解説しているので読んでみてください!
まとめ
今回は「竜とそばかすの姫」の感想を感動ポイントと一緒にお伝えしてきました。
歌声やきらやかな世界観で、まるで自分が仮想世界<U>の中に入ったかのような体験ができる映画だと思います。
すずの成長していく様子をぜひ”ハンカチを片手に”映画を観てみてください。
それではこのあたりで失礼します。
私のnoteでの毎日日記でも映画の感想を公開しているので、変わり者のあなたは読んでみてください。
▻▻おかぴの毎日日記(note)