仙台ニュース

【仙台カフェ】cafe soyo そよ に行ってきた!

みなさん、こんにちは。おかぴです。 

皆さんはどのような場面でカフェを利用しますか?

友人とおしゃべりしたいとき、1人で読書やコーヒーを楽しんでゆっくりと過ごしたいとき、カフェをめぐることが趣味の方もいるでしょう。

 

今回ご紹介するのは、南北線北四番丁駅から歩いて5分程度のところにある「CAFÉ soyo」さんです。

2021年3月27日で12周年を迎えるこちらのお店は、ホッとこころが休まり、次へと進む力を少し分け与えてくれる、そんな素敵なカフェです。

場所

北四番丁北2出入口から北に5分ほど歩いたところにあります。

隣にはイタリアンレストランのトレンタさん

 

そしてハイデルベルクで有名な洋菓子屋の岩井洋菓子店があります。

お店の外観は和風の作りで、落ち着いた雰囲気が漂っており、知らなければお店と気づかずにそのまま通り過ぎてしまいそうなくらい。

 

お店の想い

店頭、HPsoyoのコンセプトが書いてありました。

そよそよと、そっと静かにココロ動かす場所。

四季の移ろいを、ほっこりする空間を作りたいと想い、soyoは生まれました。

削ぎ落とした空間に広がる、木の温もり、光と音と香り。

「菊地保寿堂」の茶釜で炊いたまるい湯で淹れる、抹茶やコーヒー、ハーブティー。

かたちに囚われない優しい料理。

ココロが緩む簡素なお菓子。

癒しの修道院の薬草酒。

オリジナルの凛とした白磁器や、味わいのある陶器、かわいいグラスたち。

 

そんなCAFE soyoで、

ココロとカラダに、微かな喜びや楽しみを感じて頂ければ幸いです。

 

店内

店内はほんのりと明るく、クラシック調の穏やかな曲が流れる。

照明や装飾1つをとっても無駄がない洗練されたつくりに感じます。

カウンター近くの間接照明に酒瓶を使っていたのが印象に残りました。

客席はテーブル席が4つとカウンターが4つ。カウンターは白いタイルの貼られたデザインでした。

 

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今回選んだのは窓際の2人掛けテーブル。席に着くと、まず手の消毒。そのあとにオーナーさんから「ごはんにしますか、お茶にしますか?」

ごはんも魅力的ですが、今回はお茶にしました。

 

メニューを開くと何やらマークが描いてあります。

店内では「写真撮影禁止・大きな声禁止・通話禁止・タバコ禁止」のようです。

穏やかな空気の中で存分に五感を通して、味わいやあたたかみを感じてほしいということなのでしょう。

メニュー

飲み物

コーヒー・抹茶・紅茶・御銘茶・ハーブティー・ソフトドリンク、夜はワインや薬草酒、ビールもいただけます。

材料にもこだわっていてお茶は石巻市河北町に茶畑を持ち、茶畑づくりから、茶摘み、発酵、製茶まで自ら手掛けているそうです。

飲み物だけでも30種類以上あり、どれもよそでは見れないようなものばかり。目移りしてしまいます。

悩んだ結果、私は店名が入った「ソヨコーラ」、相方はハーブティーから22番の「リンデンフラワー・ローズマリー・レモングラス・ペパーミント」をお願いしました。

 

ソヨコーラはコーラナッツなど複数のスパイスをほうじ茶で煮込んだ薬膳コーラ。

 

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ワイングラスのような器に入っており、上にはゆず七味と山椒が乗ったマドラーが置かれています。
オーナーさんによるとそのままでも十分スパイスが効いているけど、好みでどちらか入れても美味しいですよと。両方入れてしまうと風味のバランスが崩れてしまうみたい。

飲んでみると、確かにスパイスを感じます。ピリッとした刺激とさわやかな柑橘系の香り、そして全体をやさしく包んで鼻から抜けていくほうじ茶の香りがとてもおいしいです。

私は今回ゆず七味を入れて香りを変えてみましたが、さらに刺激と香りがはっきりしてより爽やかに。次は山椒も試してみたいです。

 

相方のハーブティーはすり鉢型の白陶器に入っていて、器でも楽しませてくれます。

こちらは爽やかというよりすっきりした味わい。それでいて華やかでやさしい香りが漂うホッとするハーブティーで、4種類がブレンドされていてもしっかりと1つの風味にまとまっています。

ごはん

オープンから閉店までいつでもバランスの良いおいしいごはんが食べられるようです。

soyoさんのごはんの魅力は「発芽玄米ごはん」と「たっぷりサラダ」「炊いたん」のカフェガストロノミー。

 

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ガストロノミーとは、英語で食事・料理と文化の関係を考察することを指します。(語源・起源はフランスの食文化)

4種豆とラム肉を、まろやかなアーモンド味噌で炊きあげた「豆づくしのアーモンド味噌炊いたん」や鶏肉と筍をグリーンとブラックオリーブで炊き、塩漬けレモンで仕上げた「鶏肉とオリーブの炊いたん」などおいしそうな煮込み料理が食べられます。

菓子

お菓子のメニューも豊富に取り揃えています。その中でも「9種のテリーヌケーキ」「そよ玉」は注目です。

テリーヌケーキは小麦粉、粉類を一切を使わず、素材感をいかした、グルテンフリーのなめらかなケーキです。味もショコラ・マロン・木苺クリームチーズ・ずんだクリームチーズなどどれも美味しそうなものばかりです。

 

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そよ玉は餡子にホワイトチョコレートを練りこんだ「ねりきり」のような「トリュフ」のような、soyoオリジナルのお茶菓子です。抹茶やコーヒーなどに合わせて、和菓子をいただく感覚でひとつを食べるのがオススメだそうです。

店舗情報

店名CAFE soyo カフェ そよ
住所宮城県仙台市青葉区柏木1丁目1-50
アクセス南北線北四番丁駅より徒歩5分
電話022 272 0729
営業時間11時30分~L.O.21時(Lunch time11時30分~14時30分)
  All time お食事できます。
定休日定休日:無休
 月曜日のみ15時までの営業。
 月曜日が祝日の場合、通常営業。
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個人的な感想

お店は外観、店内、雰囲気含めて落ち着いており、飲み物や料理も優しく丁寧に作られているため、こころを休めるのにはもってこいだと感じました。

口コミには、話していただけで静かにするように注意をされた。やこだわりが強くてちょっと…という声もありました。

今回は私自身は特に不快に感じる点はありませんでしたが、見方を変えれば確かにこだわりはあるお店です。

当然人によって合う合わないはあるでしょう。それでもお店のコンセプトのようにそよそよとそっと静かなこころ持ちで落ち着いた空間を楽しむことが大事なのではないかと思います。

 

気になる方はぜひ足を運んでみてください。

それではこのあたりで失礼します。