みなさん、こんにちは。おかぴです。
大豆ミートを初めて使う人にとって難しく感じるポイントが「湯戻し&水洗い」の過程。
洗いをきちんとやらないと大豆臭くなってしまうのですが、慣れていないとうまくできるか不安ですよね。
私も最初はネットで調べまくったのですが、「大豆ミートの種類によって戻し方を変えたほうがいいの?」「よく洗うと書いてあるけどどのくらい繰り返せばいいの?」と意外と書いていないことがたくさん。
実際に作ってみてわかったこともありました。
そのため、今回は私の経験をもとに大豆ミート初心者でも失敗しない戻し方のコツをわかりやすく解説していきます。
大豆ミートの基本の使い方
大豆ミートの多くは乾燥された状態で販売されています。
そのため、料理に使う時には基本的に「湯戻し→水洗い→水絞り」の作業が必須。
お湯でもどした後によく洗うことで大豆特有の香りが抜けて食べやすくなります。
またミンチ・ブロックなど、使用する大豆ミートの種類は料理に合わせて選びましょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。↓
大豆ミートの戻し方|ミンチタイプ
さっそく戻し方を見ていきましょう。
まずは大豆ミートの中でも一番使いやすいミンチタイプから。
そぼろタイプという名前で販売されていることもあります。
ミンチタイプの戻し方
①必要な分の大豆ミートを計る。(今回は約40gを使用)
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら乾燥した大豆ミートを投入して中火で2分待つ。
お湯に入れていると泡が出てくるので、吹きこぼれには注意しましょう。
③大豆ミートをザルにあけて、流水で洗う。(お米を研ぐようなイメージ)
④洗った大豆ミートを手でぎゅっと握り、水気を絞る。(強めに握っても崩れないのでOK)
最終的には120g(乾燥時の約3倍量)に膨らみました。↓
このような流れで戻したら、肉そぼろや麻婆豆腐、ミートソースなどお好きな料理に使ってみてください。
ハンバーグなど汁気の少ない料理に使う時は、キッチンペーパーに包んでから水気をよく切ったほうが使いやすいです。
大豆ミートの戻し方|フィレ・ブロックタイプ
続いてフィレタイプとブロックタイプ。
フィレはバラ肉タイプ、ブロックは唐揚げタイプとして販売されている場合もあります。
この2種類は気を付けるポイントが同じなのでまとめてご紹介します。
フィレ・ブロックタイプの戻し方
①必要な分の大豆ミートを計る。
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら乾燥した大豆ミートを投入。
中火でフィレなら5分、ブロックなら8分待つ。
③大豆ミートをザルにあけて、流水で洗う。(お米を研ぐようなイメージ)
④洗った大豆ミートを手でぎゅっと握り、水気を絞る。
フィレ・ブロックは強く握りすぎると形が崩れてボロボロになる場合があります。
手で包み込むようにして水絞りすると、崩れにくいです。
左が戻す前、右が戻した後。
約2~3倍の量に膨らみます。
戻した大豆ミートはフィレなら野菜炒めやしょうが焼き、ブロックなら唐揚げやカレーなどお好みの料理に使ってみてください。
よくあるお悩みと解決法
ここからは、私が初めて大豆ミートを戻したときにわからなかった点を中心に、疑問点にこたえていきます。
商品によって戻し時間が違うけどどうすればいいの?
商品によってお湯で3分、5分などと記載が違うことが多いですが、パッケージに書いてある時間に従えばOKです。
フィレ・ブロックタイプは芯が残っていないか、竹串を刺して固さを確認するとわかりやすくておすすめです。
どのくらい水洗いすればOKなの?
目安は水洗いしたときの水の色。
画像左が水洗い1回目の色、画像右が水洗い3回目の色です。
黄色い液体がでなくなれば、大豆の匂いも一緒に抜けているので不安なときは、水の色を参考にしてください。
戻しすぎちゃったときはどうすればいいの?
「いざ湯戻ししてみると、料理で使う以上の量ができちゃった!」という場合には、下味をつけた状態でジップロックなどに入れて冷凍保存すれば大丈夫。
個人的には何回も湯戻しするのが面倒なので、多めに戻して作り置きしておくのがおすすめです!
パッケージに戻し方が複数書いてるけどどれがいいの?
これは私も戸惑いました。
商品によって、”ぬるま湯につけて戻す”、”熱湯でゆでて戻す”、”水に入れて戻す”などいろいろな戻し方が記載されています。
気になったので、ブロックタイプの大豆ミートをぬるま湯と熱湯の両方で戻してみましたが、特に違いは感じられませんでした。
戻し方によってかかる時間は変わりますが、食感や味は変化がないのでお好みの方法をつかってみてください。
おすすめレシピ
大豆ミート唐揚げ
ブロックタイプの大豆ミートで簡単に作れてヘルシーな唐揚げ。
下味をしっかりつけることで、味も食感も鶏肉のようになり、大豆ミート初心者にもおすすめの一品です!
まとめ
今回は大豆ミート初心者向けに、湯戻し~水洗い~水絞りの詳しい手順とコツをご紹介しました。
この記事を参考にして大豆ミートにぜひチャレンジしてみてください!
大豆ミートをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。↓
それではこのあたりで失礼します。
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