本日の1冊は『一生続ける技術』。
物事を続けるのに、特別な才能がいる・意志が強くないとできないと思っている人には多くを学ばされる本だと思います。
・いつも中途半端で終わってしまう人
・自分は意志が弱いと思っている人
・何か新しいことを始めたい人
📖この記事を書いてる人📖
年間0冊の読書嫌いから月20冊の読書好きになった26歳男性。
「読書嫌いへ自由に楽しむ面白さを!」をコンセプトにブログで本の魅力を発信しています。
著者について
人材育成トレーナーとして「戦略的目標達成プログラム『頂点の道』講座」を20年以上26万人以上に実施。
『一生折れない自信のつくり方』の著者としても有名です。
「物事を続けることは難しい」は思い込み
本書では、”続けることは決して難しくない”をテーマにどうやれば物事を継続できるのかを解説してあります。
意志ではなく願望の力に頼る
本書のコツを簡単に言えば、「願望を湧きあがらせて、目的を明確にしよう!」ということ。
人はそもそも続けるのが苦手な存在です。
続けられないから楽なほう、楽なほうへと行こうとしてしまうのです。ちなみに本書では“快適感情”と呼んでいます。
快適感情に抗うのではなく、自発的にやりたい欲を湧きあがらせることが一番のポイント。
私もブログを続けるにあたって、妄想にふけってみましたが…なかなか難しい。
燃え上がるような情熱を内から沸き立たせるのにはなかなか大変です。私のように自分に自信がないタイプの人は、やや苦戦するかもしれませんね。
ワクワクしなきゃ意味がない!
細かいテクニックも本書にはふんだんに盛り込まれていますが、わざわざ説明しません。
そんなことよりも大切なのは「ワクワクしているか?」ということだと思います。
結局物事を続けられる人は、大変なことも含めて楽しんで取り組んでいます。
楽天市場創業者の三木谷さんだって「絶対にトップになってやる!」と挑戦を楽しんでいました。↓
私には三木谷さんのような野心はありませんが
・自分の生きざまを通して人の役に立ちたい
・面白く生きてやりたい
という思いはあります。
そういう自分の内に秘めたプラスエネルギーを、現実のやることにうまく結びつけて、ドーパミンどばどば状態をうまく作ってやることが大事なのだと思います。
物事を面白くするには“まずやる”
ここまでは脳内イメージの話をしてきました。
実は物事を続けるうえで、もう1つ大事なポイントがあります。
そのポイントは“自分から進んで”とことんやること。
青木さんも以前やられていたセールスの仕事が最初は面白くなかったけれど、続ける中で面白くなったと言っています。
私もブログを10か月・webライターを2か月やっていますが、ブログに限っていえば、最近ようやく楽しくなってきました。笑
ライターはまだ試行錯誤段階で、やや苦しい時期です。
物事を続けられない人は、「やる前にあれこれ考えすぎてしまうタイプ」が多い印象があります。
ただ、実際に私の経験も踏まえると、物事を続けたくなるのはこういった心理かなと思います。↓
- とりあえずやってみる
- 自分なりに工夫して努力する
- コツが見えたり、感謝されたりして面白さを感じる
- 自分の願望と客観の成果が近づいていく
- 続けることに価値を見出す
まずは第1歩を踏み出してみる。やる気・モチベーションなるものは、やる前には生まれてこないんです。
それなりのイメージを持ったなら、あとは思い切って飛び込んでみて見えてくる景色もあると思います。
やる気を出すには十二分な本
今回は『一生続ける技術』をご紹介しました。
正直に言うと、これを読んだからといって何かを達成できるわけでも、今までの自分が変わるわけではありません。
ただ、「このままの自分よりもう一歩先へ」という意志があるのであれば、一読の価値はあると思います。
少なくとも何かを始めるきっかけには十分な本だと思います。
それではこのあたりで失礼します。